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「他人と比較する必要はないよ」という言葉を鵜呑みにしてはいけない?

こんばんは。

Bright Future管理人のKeisukeです。

 

 

他人と自分を比較することは、正解であり不正解でもある

 

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みなさんは、友人や恋人などに、こう言われたことはありませんか?

「他人は他人。自分は自分。比較する必要なんてないよ。」

生きていれば、おそらく一回くらいは

誰かに言われたことがある頻出ワードではないでしょうか?

 

ちなみに、私が初めてこの言葉を聞いたときは、

この言葉を聞くと変に納得してしまう自分がいて、

妙に清々しくなっている自分がいて、一見すると

すごくもっともらしく聞こえてしまう言葉だなと感じました。

 

◆悩んでいる時に聞くことが多い

 

この言葉は、自分が悩み・落ち込んでいるときに

アドバイスの場で聞くことが多いのではないでしょうか。

 

例えば、

他人と比較した結果、自分の方が劣っていることに気付いた時

他人と自分の間にどうにもならない差を感じてしまった

他人と自分の言動の差に驚き、このままでいいのか悩んでしまった時・・・など。

 

このような悩みが出てきたときに友人や恋人に相談を持ちかけると、

決まって「比較する必要なんてないよ」「いまのままでいいんじゃない?」

と言われることが多いと思います。

 

◆比較することで何がわかるのか?

 

そもそも言葉というものは、

一つの言葉だけを取り上げてみても、様々な解釈が存在します。

 

例えば、「明るい」という言葉。

これだけで「明るいのだな」ということはわかるのですが、

では“どの程度”明るいのか? 残念ながらそこまではわからず、

相手に明るさに関する正確な情報を与えることができません。

厳密に説明するなら、比較対象や比喩が必要になります。

比較や比喩を行うことで、どの程度明るいのかということを伝えられる

ようになります。その結果、それが求められている明るさなのかどうか

が初めてわかるのです。

 

つまり、比較することで初めてその姿が浮き彫りになるわけで、
裏を返せば、比較しなければ物事の本質はわからないということです。 

ここからわかるように、比較することは決して悪いことでありません。

 

◆その事実をどう評価するかは別の問題

 

上記の通り、比較をすることで物事が客観的に見えてきました。

大きいー小さい、明るいー暗い、美味しいー不味い、

背が高いー背が低い、歌が上手ー歌が下手、などなど。

これらは全て他人や他のものとの比較でその輪郭がはっきりします

 

しかし、その事実と、それがどうなのか?ということは、別の問題です。

 

ある高校生は、“100mを11秒で走れる”と仮定した場合、

それだけであれば本当にただのそれだけの話。

 

しかし、他の高校生(同世代)と比較をしたり

オリンピックに出るということで考えたならば、

この事実には意味が生まれます。

「早い!」「凄い!」「10秒代が出ればオリンピックも視野に入るかも!」など。

つまり、事実というのは比較を元にした評価が入ることにより、初めて意味を成すのです。

 

◆成長には比較が必要

 

このように、

現実を知るにはその事実を押さえることが必要で、

成長したり次の目標を設定する際には比較が不可欠になります。

 

「事実」を知らなければ、自分を知ることができません。

「比較」をしなければ、周囲との差がわからないので

他者や対象との距離がわからず、目標も定まらず、

ゴールも生まれなければ、成長すらありません。

 

一方、「比較」をすることで、

他人や周囲のレベル(相場)がわかり、目標設定ができ、成長が見込めます。

それに、向上心も生まれます。もっと言うと、比較をすることは、

悔しいという思いを味わうこともありますので、他者への思いやりや

他人を労る心を養うことにも繋がります。(この点はまた別の機会に譲ります。)

 

◆自分は成長を望むのか?

 

自分が落ち込んでいる時に、周囲から優しく言葉をかけてもらえるのは

ありがたく思った方がいいです。例外もありますが、基本的には、

自分の話を聞いてアドバイスしてくれる方というのは、それだけで貴重なことです。

 

ただ、それでも自分が今以上の成長を求めるのであれば、

そこで安住することなく、自ら積極的に比較をしていくことで

次の一手をどうするかを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

 

◆どちらか一方が「正解」というわけではない

 

比較しないことも、素晴らしいものです。

自分が自分でいられる。肩の力が抜け気が楽になる。

いまの自分をゆっくり受け入れ、いつもの自分に戻ることもできるでしょう。

 

一方で、他者との比較を通じて、自分の立ち位置を把握し、

このままでいいのかを問うきっかけとして、成長の足がかりにすることもできます。

 

どちらかが「正解」というわけではありません。

 

その時々で、いまはどちらが自分には必要なのかということを、

自分の心に素直に、冷静に問いかけてみてください

その時に「このままじゃいけない」「成長したい」と思うのであれば、
ぜひ比較をして自分を高めていってください。

 

Bright Future では、

皆さんが「考え」「行動する」ための一助になれれば幸いです。